Tales from Shakespeare, by Charles & Mary Lamb, 1807 を読み直している。シェイクスピア作品は学生時代に何冊か読んだが、英語がむずかしい。「シェイクスピア物語」(安藤貞雄訳、岩波文庫 2008)も併行して読んでいる。
シェイクスピアがモリエールや近松門左衛門と同時代人だったという認識は以前から持っていた。今回「物語」を通じて作品のあらすじ(かなり詳細だが)を読んで、近松との共通点を知った。例えば、ハムレットと曾根崎心中のテーマとプロットなどだ。
唐突ながら、昨今の韓国ドラマもシェイクスピア作品と少なからず共通点を持っているように見える。それが直接的な影響かどうかはわからないが。