2年前に購入したB社製の高級トースターが、けさ使えなくなった。7時半ごろいつもどおり使えたのに、8時過ぎに使おうとしたら、電源が入らなかったのだ。

B社によれば、同社製の一世代前の型式はスチーム機能に不備があり、漏電を生じたケースがあって、全品リコールしたという。検索すると、同型式にも急に電源が入らなくなる症状があったらしい。

同社の問い合わせ先に連絡すると、修理は時間と費用が嵩(かさ)むので応じられないという。送料込みのカードによる支払いとともに故障したトースターを返送すれば、新品を受け取れるとのこと。

同社のマニュアルに沿った対応なのだろうが、電話応対は丁重ながら不愉快だった。なぜ不愉快だったのだろう。いくつか要因を考えてみた。

  1. 他社の製品と比べ高価であるにもかかわらず、2年で突然こわれた。
  2. 修理できない。続けて使いたければ、購入価格の約半額(送料込み)で故障した製品と新品を交換するしかない。
  3. 2.が最善の対応であり、製造者の責任は果たしている。使いかたに問題があったのだろうと言わんばかりの傲慢さを感じた。

思いついたことを記したが、ふと昨今の説明責任を果たさない政治屋の横行につながるものがあると思った。この社会の病根は根深い。

電話で応対した人はとても感じがよかったので、念のため書き添えます。