12/28付け投稿「B社製高級トースター」に対する反論をいただいたので、以下に掲載します。なるほど、こういう考え方もあるのだな、と思ったので。

モノが10年当たり前に壊れずに動くということに電化製品の価値を見出す時代から、モノそのものにさらに付加価値を持たせることを重視する時代に変わったのだと思う。B社製品の値段が高いのは他の電化製品より物持ちがいいからではないのではないか。

B社のトースターは、コンビニやスーパーの食パンをホテルの焼き立てパンに高めてくれることに価値を置いているし、B社の電子レンジはシンプルなデザインで、キッチンがオシャレ空間になる演出をしてくれるし、音がすてきで聞いていて楽しいし、ライトも演出になる。

従来、たくさん機能が付いていますとか、壊れませんとか、容量が大きいですとかが電子レンジの価値だったのに対し、オシャレだから部屋に置きたいというのが、B社の電子レンジの価値なのだと思う。B社の空気清浄機も、扇風機も、サーキュレーターも、ポットも持っているほどのB社ファンなのです、私は。

これらを置くだけで、部屋が「すてき空間」になると思っていて、そういう家電は既存の大手メーカーには作れなかったジャンルで、それを成し遂げてくれたB社というスタートアップの会社の製品を買う形で、出資しているつもりでいます。

よく考えると、2年で壊れることに異を唱えたり(スタートアップだから仕方がないと思うユーザーもいると思う)、B社のサービス体制に既存大手と同じサービス体制を求めるユーザーニーズがあるということは、B社がスタートアップから大手既存家電メーカーの仲間入りをするために必要なことだと思うから、B社に対して批判的な顧客も必要だと思う。