a friend

韓国の友人が、退官記念に出版されたという書籍と僕が好きなコーヒー豆を誕生祝いに送ってくれた。”한국어교육의 현재와 미래(韓国語教育の現在と未来)”と題された本は、彼の大学関係者が編集し、図書出版夏雨ハウが出版してくれたという。韓国のブックデザインは優れたものが多いが、この本もよくできている。題字が活版印刷さながら盛り上がっているのがなつかしい。

友人とは何でも話せるのに、門外漢の僕にはこの本の学術的な価値はよくわからない。彼が日本に来ると、一緒に山に登り、MTBで山中を走り、驟雨しゅううのなか高山のいただきでマッコリを飲み、全裸で渓谷に入るなど、少年に返れるのだ。韓国語でいう 불알プラル 친구チング のようなものだろうか。

酒豪といってよい彼と、あまり酒を飲めない僕が長年付き合っているのを不思議に思うかもしれない。いい意味の遊び仲間なのだろう。写真はどれも彼の一面をうつしている。

2 thoughts on “a friend”

  1. 表紙の上方に小さく描かれた人々の姿を見よ。足早に歩く老婦人、俯きながらゆっくり歩く少年、立ち止まりそうな若い女、駆け出しそうな若い男、大幅に歩くキャップを被った少女、背を丸くしてスマホを見ながら歩く中年男、憂いに沈むかに見える年老いた男が、それぞれの定めた方向に向かって歩いている。

  2. From the author:
    다양한 사람들이 다양한 목적으로 살고, 다양한 방향으로 걷고, 다양한 이상을 꿈꾸며, 다양하게 살아가겠지요. 몇 개의 디자인을 제시했지만 저 디자인이 우리 인간 삶의 다양성, 학문의 다양성, 언어(한국어)학습의 다양성을 보여준다고 생각했습니다.

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