母は、自分の頭のなかが真っ白だという。車窓から見た外の光景がどんどん後ろに流れていくように、白くぼんやりしているのだろうか。

わずか3ヵ月ほどの間に、その白濁の度合いが増しているような気がする。僕の勝手な妄想ならばいいが。

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