思春期、青年期、壮年期、老年期など、生涯の時期を区分する言葉がいくつかある。それぞれの時期特有の喜びと悩みがあり、苦楽がある。近年、行政が余計な時期区分を設けているが、迷惑なことだ。

P_20170406_102654

満開の桜をみて、ふと自分が人生のどの時期にあるか考える。老年期か壮年期、壮年期の終盤にさしかかっているだろう。老壮期、老いてなお壮[さかん]でありたいが、いつまで健康を維持できるか。

人の生涯になぜ時期を設けたのだろうか。恐らくは人が例外なく死ぬからであろう。どの時期で死ぬかはわからないが、人はいつか必ず死ぬ。

老壮期を願いつつ、時として自分の死期について考える。西岬[にしざき]を訪ね、潮騒を聞きながら、ぼんやり死について考えた